2017年4月17日月曜日

六、岩戸山古墳(1) ~野点~

2017年4月16日
岩戸山古墳にて
お天気 曇りのち晴

今回は総勢8名で、野遊びの会になりました。
岩戸山歴史文化交流館いわいの郷に集合し、いざ、野点。
みんなで準備。
場が整いました。
献茶。

今回は、
河北さん(草野陶房・現の証拠)と我々(工房ぬり松、
のお茶碗がずらり!


お茶碗を選べる贅沢さ。

お茶菓子は、ERIさんが太宰府の「御菓子而 藤丸」さんで
整えて下さいました。

今回はお薄のみでしたが、
主菓子もいただいちゃいました。

主菓子「春日」
干菓子「蝶」「筍」「桜」


「蝶」は、飛ぶ蝶が浮き上がる瞬間のように。
口の中でふわりと溶けます。

↑お菓子、盛り付けがアレです(;'∀')
わいわい楽しむのが優先。

今回の茶人は、
いつもの松生順(南方流)に加え、
江戸千家をされている河北さん、
ERIさん、ERIさんのお嬢さん。

切り込み隊長は、順。

懐紙を置くとき、輪を手前にする/奥にする・・・
流派による違いに、話が盛り上がります。

お客人。
ダヴィさん、Yさん。
Yさん姿勢が美しい!


河北さん、ERIさん。
奥に見えるのは、石人、石馬。

ここは、岩戸山古墳の別区(衙頭)
と呼ばれるエリアです。


野点の人以外は、
午後の句会に向けて吟行。


江戸千家の河北さん。
お茶を点てる作法が、南方流とは
かなり違うので、興味深く拝見。
捏ねるように茶筅を扱う南方流に比べ、
動きが少なかったです。 
さて、我々もいただきます。
野点する人、
野点を見ながら吟行する人

お天気も良くなり、暑いくらい。

この気分にぴったりの季語はなんだろう?
なんて言葉が飛び交う中、
野点が終わります。

「おあがりにくうございました」
これも南方流特有だと知り、驚いた次第。

というわけで、(2)につづく